部屋の片隅。カーテン越しの自然光がミシンを照らしてる。音楽は流れてない。聞こえるのはミシンのリズムと、集中してる彼の呼吸だけだった。今回は大阪の就労継続支援A型事業所 Mirrime(ミライム)の一室からものづくりの現場を覗いてみました。
今日の作業はデニムの軽微な修正です。元は古着だったものをカットして、ほつれを出して縫い直してる。既製品じゃなく、自分のかたちに再構築しています。
たまの会話。静かだった空間が少しだけ動き出します。Mirrime(ミライム)の利用者さんと職員は、アイデアを出し合って、ディスカッションを繰り返します。みんながそれぞれの役割を持ちながら、最終的にはひとつのデニムが完成します。
個性を出し合って、ひとつひとつのものづくりがユニークになります。誰かが「これでいこう」と言っても、誰もが同じものを作るわけではないので、誰もそれが正解だとは言わない。それが、就労継続支援A型事業所 Mirrime(ミライム)で作られるモノの魅力なんだと思います。あなたもアートな一瞬に立ち会ってみませんか?
また彼の時間。
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