大阪の就労継続支援A型事業所 ミライム(Mirrime) では、利用者さんが日々、創造性を活かしながらものづくりに取り組んでいます。障害者/仕事/就労支援としてだけでなく、一人ひとりが自分のペースで技術を習得し、「好き」「得意」を伸ばせる環境づくりを大切にしています。

A型事業所 募集 や 就労継続支援 料金に興味をお持ちの方にとって、実際の作業風景はとても参考になるはずです。今回のブログでは、ミライムで取り組んでいる リメイクデニム制作 の様子をご紹介します。
🔧 パーツの選定と配置
デニムを“組み合わせていく”工程からスタート。リメイクデニム制作は、まず素材となるデニムパーツを選ぶところから始まります。濃淡の違うデニム、ポケット部分、ステッチが印象的なパーツなどを組み合わせることで、世界に一つだけのデザインが生まれます。

今回の制作では、複数のデニムをパッチワークのようにつなぎ合わせた個性的なパンツを製作中。利用者さんは試行錯誤しながら、「この色味が合うかも」「ポケットここに付けたらかわいい!」と、楽しそうに配置を考えていました。
🎨 立体チェーンのスプレーアートに挑戦
表現の幅が一気に広がる工程。今回の作品で特徴的なのが、チェーンの立体スプレーアート。

チェーンを実際に生地に置き、影として残る部分と濃く吹く部分を調整しながらスプレーしていくことで、“浮き上がるようなデザイン”が完成します。利用者さんは、チェーンを手に取りながら濃淡のつけ方を職員と確認し、丁寧にスプレーを重ねて仕上げていきます。完成したパンツには、しっかりと影が残り、ストリート感のあるダイナミックな作品に仕上がりました。
✂️ 手作業ならではの縫製作業
細やかな工程がスキルに直結。リメイクデニムでは、素材を縫い合わせたり補強したりする工程も大切です。厚みのあるデニムを扱うため、針の入り方や生地の固定など細かな技術が求められます。利用者さんは職員と相談しながら、丁寧に進めていました。こうした工程を繰り返すことで、手先の器用さや集中力が自然と身についていきます。
🌟 完成へ近づくたびに高まる達成感
ものづくりを通じて育つ力。ミライムでの制作活動は、ただ作品を作るだけではありません。リメイクデニムを通して、丁寧に作業する力/デザインを考える発想力/試行錯誤する問題解決力/集中力/就労に必要な計画性 など、多くの力が育まれます。完成した作品を見た利用者さんは、「かっこよくできた!」「もっとこうしたい!」と、次への意欲も見せてくれます。この“達成感”が、ミライムのものづくりの大きな魅力です。

👀 見学のご案内
実際の制作現場を直接見ることができます。ミライムでは、事業所の様子を見学していただくことも可能です。A型事業所 募集 や 就労継続支援 料金などのご相談も受け付けています。ものづくりを通じて利用者さんがどのようにスキルを身につけていくのか、ぜひ実際の現場で感じてみてください。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
