Mirrime(ミライム)のものづくりから生まれた、やさしくてタフなハンドメイドバッグ
就労継続支援事業所Mirrime(ミライム)では、利用者さんが一つひとつ丁寧に制作したハンドメイド作品を、minne(ミンネ)やInstagramを通して販売・発信しています。

Mirrime(ミライム)の通販サイト:minne(ミンネ)
今回ご紹介するのは、カジュアルさと存在感を兼ね備えた 「Tシャツヤーンで編んだバッグ」。
普段着として親しまれているTシャツ素材を糸状にした“Tシャツヤーン”を使い、しっかりとした編み地で仕上げた、日常使いにぴったりのアイテムです。手に取った瞬間に伝わる、やわらかさと安心感のある厚みは、ハンドメイドならではの魅力です。

シンプルなフォルムの中に、Tシャツヤーン特有の編み目の表情が映えるバイカラーのグリーンテイストのデザイン。
カジュアルコーデにもナチュラルスタイルにも合わせやすい仕上がりです。
Tシャツヤーンとは?
Tシャツヤーンとは、Tシャツやカットソー生地を細く裁断して、糸状にした編み物用の素材です。
もともとはアパレル製品の端材や余った生地を再利用することから生まれた素材で、アップサイクルの視点でも注目されています。
一般的な毛糸とは異なり、平たいリボンのような形状をしているため、編み上がりに独特の立体感と存在感が出るのが特徴です。
Mirrime(ミライム)では、このTシャツヤーンの特性を活かし、 「丈夫で、長く使えて、暮らしになじむものづくり」 を大切にしながら制作を行っています。
Tシャツヤーンの特徴
① しっかりとした強度
Tシャツヤーンは、生地そのものが厚みのある素材のため、編み上げるとバッグ全体にコシが生まれます。物を入れても型崩れしにくく、日常使いに適した強さがあります。
② やわらかな手触り
コットン素材が中心のため、手に触れたときの感触はとてもやさしく、チクチクしにくいのも魅力です。季節を問わず使いやすい素材として人気があります。
③ 編み目の表情が楽しめる
一般的な毛糸よりも糸幅が広いため、編み目がはっきりと見えます。そのため、シンプルな編み方でも、デザイン性のある仕上がりになります。

持ち手部分や側面の編み目にも、利用者さんの丁寧な手仕事が表れています。ひと目ずつ確かめながら編み進めることで、全体のバランスが整えられています。
どんなかぎ針で編んでいるのか?
Tシャツヤーンは通常の毛糸よりも太く、重さもあるため、大きめサイズのかぎ針を使用します。
目安としては、 8mm〜12mm前後のかぎ針が使われることが多く、しっかりと糸をすくえるサイズ感が必要になります。
利用者さんは、 「針の角度」「糸を引く力加減」「編み目の大きさ」 を意識しながら、一定のリズムで編み進めていきます。
難しいポイント
Tシャツヤーンは素材が重いため、長時間の作業では手や腕に負担がかかりやすいという特徴があります。
また、糸の幅が一定でない場合もあるため、編み目の大きさをそろえるには集中力が必要です。
それでも、少しずつコツをつかみながら、自分のペースで完成へと近づいていく過程は、利用者さんにとって大きな達成感につながっています。
利用者さんの声
「最初は糸が重くて、編み目をそろえるのが難しかったです。でも、だんだん手が慣れてきて、形になっていくのが楽しくなりました。完成したバッグを見たときは、達成感がありました。」
職員の声
「Tシャツヤーンのバッグ制作は、力加減やリズムを意識する良い練習になります。集中して取り組むことで、編み物だけでなく、他の作業にも活かせる“継続する力”が育っていると感じます。」
オンライン販売・SNSのご案内
Mirrime(ミライム)では、利用者さんが制作した作品をminneにて販売しています。
▶ 今回ご紹介したトートバッグの商品ページはこちら
https://minne.com/items/44637902
▶ Mirrime minneトップページ
https://minne.com/@mirrime
↓また、制作の様子や完成品はInstagramでも紹介しています。
▶ リール動画はこちら
https://www.instagram.com/reel/DTE2lluD_pX/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
▶ Instagramトップページ
https://www.instagram.com/mirrime_craftshop/
ものづくりを通して広がる、働く実感
Tシャツヤーンで編んだバッグは、素材の特性を学び、道具の使い方を身につけ、最後までやり遂げることで完成します。ひとつの作品が誰かの手に渡り、日常の中で使われることは、利用者さんにとって大きな励みとなります。
Mirrime(ミライム)では、これからも“つくること”を通して、働く喜びと自信につながる場づくりを続けていきます。
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