Mirrime(ミライム)では、デジタルアートだけでなく、手書きイラストにも力を入れ、利用者さん一人ひとりの感性や表現力を大切にした制作活動を行っています。紙の質感、筆や色鉛筆のタッチ、指でぼかすパステルの柔らかさ——アナログならではの表現は、作品に温度や物語を与えてくれます。
今回は、そんなMirrime(ミライム)で生まれた「手書きのイラストアート作品」をご紹介します。それぞれの作品には、色へのこだわりや観察力、そして描くことを楽しむ気持ちが詰まっています。
デジタルアートのご紹介記事はこちら↓


|日本の伝統色で描いた和テイストな花のアート(絵具)

日本の伝統色を取り入れ、色彩の重なりにこだわって描かれた和テイストな花のアートです。
絵具がにじまないよう、何度も丁寧に重ね塗りを行い、花びら一枚一枚に立体感が生まれるよう工夫されています。
細部まで気を配りながら、時間をかけて仕上げられたこの作品からは、描き手の誠実さと集中力が伝わってきます。
やさしい色合いの中にも芯のある表現が感じられる、こちらの利用者さんらしい一枚です。
|黒い柴犬のイラスト(色鉛筆)

写真を参考にしながら、スケッチに近いタッチで描かれた黒い柴犬のイラストです。
首元に巻かれた赤いスカーフがアクセントとなり、全体の印象をぐっと引き締めています。
特に目元には光の反射を意識した表現が施され、キラキラとした生き生きした表情が印象的です。
最近、イラスト制作を心から楽しみながら取り組まれており、その前向きな姿勢が職員にも伝わってくる、温かみのある作品となっています。
|小さな花が広がるカラフルなイラストアート(ボールペン・色鉛筆)

ボールペンで丁寧に線画を描き、その上から何十色もの色鉛筆を使って彩色された、紙一面に花が広がるイラストアートです。
背景にも複数の色を重ねることで、奥行きと繊細さが生まれ、見れば見るほど新しい発見があります。
利用者さんの豊かな色彩センスが存分に発揮された、まさに「描く楽しさ」が伝わってくる一枚です。
|やさしさを感じるパステルアート(パステル・色鉛筆)

背景をパステルで塗り、指で丁寧にぼかすことで、ふんわりとした柔らかい空気感を表現した作品です。
細かなパーツの一つひとつにも色鉛筆でしっかりと塗り込み、全体の調和を大切にしながら仕上げられています。
やさしい色合いの中に、描き手のこだわりと集中力が感じられる、見る人の心を穏やかにしてくれる一枚です。
|いろんな角度から見たアヒルのイラスト(色鉛筆)

あえて寒色系の色を複数使い、深みのある表現へと昇華された、かわいらしいアヒルのイラストです。
ふわっとした丸みのあるフォルムがとても上手に描かれており、アヒル特有のやさしい雰囲気が伝わってきます。
色使いの工夫だけでなく、オーダーが入った際には依頼者の意図を的確にくみ取ることができる、表現の幅が広い利用者さんならではの魅力が詰まった作品です。
アートから広がる、ものづくりの可能性
これらのイラスト作品は、スキルアップの一環として取り組まれているだけでなく、データ化してトートバッグにプリントしたり、フレークシールとして商品化する予定です。
アートが「飾るもの」から「使うもの」へと広がることで、利用者さんの表現がより多くの人の手に届く形へと進化しています。
Mirrime(ミライム)では、これからも一人ひとりの個性や感性を大切にしながら、アートとものづくりをつなぐ取り組みを続けてまいります。
今後のMirrime(ミライム)のアート作品のご紹介も、ぜひお楽しみに。
見学のご案内
