そんな新しいスタイルが就労継続支援A型事業所にはあります。最近、就労継続支援A型事業所のMirrime(ミライム)では、少しユニークなプロジェクトが始まろうとしているのかもしれません。

写真はその試作品のひとつです。素材の選び方、色の組み合わせ、細部の仕上げまで、利用者さん自身が作業工程を分担しながら仕上げたものです。
就労継続支援A型事業所は、障害のある方が雇用契約を結び、一定のサポートを受けながら働く制度です。多くの事業所では軽作業やPC業務などが中心ですが、「つくる仕事」、「形になる仕事」に挑戦できるのは珍しいかもしれません。作業と聞くと単調なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ものづくりはクリエイティブ。どんな配色にするか、どのサイズが人気かと考えながら手を動かす毎日は、小さな達成感の積み重ねであり、働く楽しさを実感できる時間です。

編み物や裁縫の経験がなくても大丈夫です!
ハンドメイドと聞くと、自分は不器用だから無理かも…と感じる方もいるかもしれません。でも実際は、利用者さんのほとんどが最初は未経験からのスタートです。編み方や素材の扱い方、道具の使い方など、基本からスタッフが丁寧に教えます。焦らず、自分のペースで少しずつスキルを身につけられる環境が整っています。
さらに、苦手なことを無理にやる必要はなく、自分の得意なところから参加できるのも魅力です。だから、誰でも安心してチャレンジできます。手を動かしながら、少しずつ自信がついていく、自分の得意を活かせる。そんな働き方がここにはあります。
就労継続支援A型の環境
- 作業内容はスキルや体調に応じて調整
- 落ち着いた作業スペースあり
- 勤務時間や出勤日は相談OK
- 雇用契約あり
就労継続支援A型事業所の利用を考えているみなさんにとって、一番気になるのは「安心して働けるかな?」ってところですよね。障害者雇用って聞くと、ちょっとハードルが高く感じるかもしれません。でも、まずは気軽に事業所をのぞいてみてください。雰囲気を感じたり、職員さんと話すだけでもOKです。自分のペースで、ゆっくり進めば大丈夫ですよ!
ハンドメイド作品は、minneで販売中です!
https://minne.com/@mirrime