就労継続支援A型で制作した保護猫アイテムを寄付しています!

あの猫グッズ、実は──

これまでブログでたびたび紹介してきた、猫をモチーフにしたTシャツやポーチ。実はあのアイテムたち、保護猫の支援活動と、Mirrime(ミライム)の“ものづくり”と深くつながっていたんです。

就労継続支援A型事業所のMirrime(ミライム)では、利用者さんがそれぞれのスキルや得意を活かせる業務に取り組んでいます。その中でも、最近注力しているプロジェクトのひとつがものづくりで制作している保護猫関連アイテムです。


猫モチーフのポーチのアップ

利用者さんが手がけた猫モチーフのポーチ。心和むデザインで人気です。


地域の譲渡会やイベントでは、猫をモチーフにしたポーチやTシャツなど、実用性のあるアイテムが丁寧に仕上げられ、来場者の目を引いています。今回は、そんな譲渡会の現場で生まれた“出会いの瞬間”にフォーカスしてみました。

新しい飼い主の腕の中でくつろぐ保護猫

譲渡会で新しい家族となった保護猫。首にかけているはMirrime(ミライム)の利用者さんが制作したアイテムです。安全で安心できる生活がここから始まります。


譲渡会当日、少しドキドキしながらも、黒猫がそっと差し出された指先に鼻を寄せていた。この一瞬こそ、保護猫と人がつながる「はじまり」だ。会場では、そんな小さなふれあいがあちこちで確実に積み重なっている。緊張している猫もいれば、慎重に手を差し出す人もいる。その丁寧なやり取りこそが、信頼の土台になっている。

職員はその場に立ち会い、温かく見守る。実際に保護猫を迎えるのは新しい家族となる方々であり、ここは新しい生活のスタートラインとなり、保護猫にとっても、人にとっても、一歩踏み出す大切な瞬間です。

小さな触れ合いが猫と人の未来をつなぐ大切な架け橋になるからこそ、その「はじまり」の一瞬を大切にしたい。この気持ちはアイテムを制作する利用者さんや職員の間でも共有され、日々の制作業務への情熱の一部となっています。


保護猫を迎えた家族と職員の記念写真

保護猫を迎えた方と職員。新しい生活の第一歩を共に支えています。



職員の声
現場に立ち会うことで、新しい生活のスタートに関わっているという責任を改めて強く感じます。利用者さんが一つひとつ丁寧に制作を進めている過程を間近で知っているからこそ、その努力や思いが形になる瞬間に立ち会えることが、何よりのやりがいです。制作に込められた熱意や工夫を理解しているからこそ、その一つひとつが仕事への大きなモチベーションとなり、日々のサポートにも自然と力が入ります。こうした積み重ねが、保護猫の新しい未来をつなぐ大切な架け橋になっていると実感しています。



猫との出会いが誰かの人生を変えるように、日々の制作もまた、小さな変化を生み出しています。

就労継続支援A型事業所のMirrime(ミライム)でのものづくりは、単にスキルを活かす場ではありません。制作の先にあるのは、保護猫の新しい暮らしであり、それを迎える誰かの人生です。誰かの役に立てていると思えることが、この仕事を続ける大きな原動力になっています。

Mirrime(ミライム)では、利用者さん一人ひとりがそれぞれのペースで制作に取り組み、保護猫支援というリアルな目的につながるアイテムを生み出しています。

「自分も作品をつくって、誰かの役に立ちたい」──そんな想いがあるなら、まずは見学に来てみませんか?

見学は随時受付中です。



ハンドメイド作品は、minneで販売中です!
https://minne.com/@mirrime


就労継続支援A型事業所Mirrime
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📩info-mirrime@jobconnect.jp

大阪市中央区にある就労継続支援A型事業所 Mirrime(ミライム)は、社会で生きづらさを感じている方に寄り添い、一般就労に向けた支援を行っております。
お仕事内容:動画編集・ものづくり・軽作業・清掃業務・その他業務
一人ひとりの得意や適性に合わせたさまざまな業務をご用意しております。