リメイクデニム制作の舞台裏を覗く──就労継続支援A型事業所のものづくり現場の確認作業
デニムは、履く人の時間や日常を刻むアイテム。そこに新たな視点を加えて再構築するのが、Mirrime(ミライム)で取り組んでいるリメイクの業務です。就労継続支援A型事業所として、利用者さんと職員が一緒に進めるものづくりは、働く場所でありながら、常に進化を意識する空気に包まれています。
今回紹介するのは、制作部屋で仕上がったリメイクデニムの最終チェックのシーンです。履き心地やシルエット、ディテールまで、一点ずつ目を通していくプロセスは、単なる確認作業に見えて、その裏にある緊張感や工夫がにじみ出ています。

正面からのチェックで、履き心地やラインのバランスを確認
利用者さんが試着して、ウエストや裾のフィット感を丁寧に確認。正面からの視点で、縫い目やシルエットの整い具合もチェックしています。

側面のラインや縫製の状態を入念にチェック
デニムの側面を確認することで、シルエットや縫い目の正確さを確認。デザインの細部まで見逃さず、全体のバランスを整える重要な工程です。

背面のポケット位置や装飾パーツの配置を正確に確認
背面のチェックでは、ポケットや装飾パーツの位置、色落ちの具合などを確認。完成度を高めるため、細部まで見落とさずに確認します。
「リメイクされたデニムを穿く」ことは、街を歩くときにさりげなく自分のスタイルを示す手段でもあります。だからこそ、正面・側面・背面の見え方や、色落ちのニュアンス、糸の使い方、さらには装飾パーツの位置まで細かく確認。すべてが“完成度”につながります。
A型事業所の業務として進めるこのチェック工程は、日々の積み重ねの中で精度を高めていく練習の場でもあり、利用者さんにとっては技術とセンスを磨くチャンスになっています。
職員の声
最終チェックは細部まで集中して見なければならない工程です。利用者さんが自分の手で作ったものを穿いて確認することで、“ものづくり”の視点がぐっと広がっていきます。私たちは、その気づきを一緒に積み上げていけるようサポートしています。
リメイクデニムの仕上げにおける試着と確認は、ストリートに映える一本をつくり出すために欠かせない工程です。就労継続支援A型事業所ののMirrime(ミライム)の現場で行われるこの地道な積み重ねが、確実に利用者さんのスキルを形に変えていきます。こうした日々のものづくりを通して、技術だけでなく発想力や工夫も育まれ、次の作品へとつながっていきます。
見学のご案内
Mirrime(ミライム)では、就労継続支援A型事業所での業務やものづくりの現場に関心のある方に向けて、随時見学を受け付けています。制作風景や実際の作業の流れをご覧いただくことで、働くイメージを持っていただけるはずです。見学をご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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就労継続支援A型事業所Mirrime
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